緊張型頭痛の症状は、
緊縛感、圧迫感、被帽感(きつい帽子を被ったような,はちまきをまいたような感じ)、頭重感(頭の上に重しをのせたような感じ)が多いようです。
後頭部から頚の後ろ、肩がつまった感じ、いわゆる肩こりの症状やめまい感(フワフワした感じ)を伴うことが多く見られます。
ズキズキという感じよりはギューっという感じです。
症状は徐々に始まることが多く、30分くらいから数日続くものまであります。
不眠の方も多く、『頭からかかとまでが一本の棒のようになる。』とか、『頭が枕から少し上がった状態で首が固定している。』訴えられます。
長時間うつむき姿勢(持続姿勢)をとる方・眼を酷使される方、身体的には首が長くて細い(筋肉が少ない)方・なで肩の方で、頚椎の問題でも起こります。
また、顎関節の異常・不正咬合も誘因となります。低血圧・貧血・動脈硬化等、血流を悪くするような疾患では症状を悪化させやすいと言えます。
治療の基本は、頚部から肩、背中にかけての筋肉の緊張を取っていきます。
普段のケアとして長く同じ姿勢をとらないように,仕事途中で背のびしたり,肩をまわしたりして筋緊張を減らすようにする。
日常生活でも気分転換を行い,心身とも過緊張の状態を続けないように心がけて下さい。
交通事故の治療も含め様々な施術を行っておりますので、なんでもご相談下さい♪
スタッフ一同お待ちしております!!